November 20, 2008

ひれ商売


A sad shark's tale: Shocking images show scale of fin trade

 あーあ。
 リンク先でも触れられているが、ひれを切られたサメはそのまますぐに海に捨てられる。ある種が減少すると、微妙なバランスで成り立っている自然界はすぐに影響が出る。サメが少なくなった海域は、例えばウツボがそこら中でぶかぶかと大量に泳いでいたりして→~と、途端に偏った海になる。

 余談で、海中でダイバーには喜ばれるオニイトマキエイ(マンタ)やマダラトビエイも、狩られ→ばらされていたりする。

November 17, 2008

視点


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 ん、6の反対だ。自然界ではこのスパイラルのほうが自然なんだろう。
 今までこの角度に収まっているアンモナイトを見たことがなかったので、小さな発見。元々、よく見られるこの角度では左側にごてっと倒れやすいので、ずらしてみたら気がついた。

 クリエイティブと分類される仕事柄、気をつけてはいるつもりだけど、物事を別の角度 or 視点で見るということはまだまだたくさんあるし、つくづく大切なことだと思い直した事柄。

 余談で、このアンモナイトの化石は、カナダの自分自身へのお土産。

November 16, 2008

Rampage, NIMRAVUS

 オタネタ略してオタタですよ。
 ドルが弱いので、ごぞごそと輸入していた。その中で印象的なナイフをいくつか。


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Rampage / Boker
 fixed bladeで全長約24cm。刃長約11cm。鋼材は440Cでハンドル材はマイカルタ。高級素材を使っているわけではないけれど、Knife Centerでも$86.95という値段だった。理由はカスタム・ナイフメーカーのR.J. Martin氏によるデザインのため。
 ある意味、純粋なタクティカル・ナイフ。激しすぎるほどの攻撃的なブレード、まず滑らない超エルゴノミクスなハンドル。コピーに「You've never held anything like it!」(こんなの持ったことないよ!)とあるけど、ほんとそうだ...。ヘンタイ好みというか。
 構造はフルタング。が、それほど長くないのと細身のため、重量は164.4gと結構軽めで、この点も扱いやすさに貢献している。
 他には、ボルトでシースに留められる大型ベルトクリップも同梱されている。
 Rampageの意味は名詞だと「狂暴な行動、激怒の状態」、動詞だと「暴れ回る」。納得なネーミング。

 余談で、R.J. Martinのサイトでも形状&名称がほぼ同じのナイフが売られているが、$425という値段になっている。材質が違うためと、カスタム・ナイフに分類されるからでしょう。



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NIMRAVUS(140BKD2) / Benchmade
 fixed bladeで全長約24cm、刃長約11.6cm。鋼材はD2で、ハンドル材はアルミニウム。構造はフルタング。
 同型で鋼材が154CM版も出ている。154CMはカスタム・ナイフにも使われる高級鋼材の部類に入るが、D2のほうが硬い(154CM→58-60HRC、D2→59-61HRC)。D2は厳密にはステンレス鋼ではなく、金型などに使用されるダイス鋼のひとつ。D2でも値段は少し高いぐらいなので、D2にしておいた。平砥石を使って研がないし。硬すぎて平砥石だと苦労しそう...。
 そのブレードにBK1コーティングがされ、腐食に強くなっている。
 初ベンチメイド。もうすでにきちんと研いでいるが、デフォルトでも刃付けは良い印象を受けた。
 ハンドル材はアルミニウムだが、逆にしっとりとした感触を受ける加工がされている。見た目よりもかなり軽い。デメリットは真冬は冷たくなること。
 ミッドサイズ、デザイン、シースその他諸々を考慮すると、大変実用性が高く、タフなナイフといえる。

 ベンチメイドの前身はバリソン。バタフライ・ナイフで有名だった。ところでバタフライ・ナイフ、正直あれよりワンハンド・オープンしやすく&手が滑らないナイフは多くあるのは、ナイフを少し以上、知る人には周知の事実。

Spyderco Triangle Sharpmaker 204

 ランスキー・システムと同じぐらいポピュラーなスパイダルコ・トライアングル・シャープメーカーもこの機会に入手してみた。このセットには荒砥が入っていないので、ダイヤモンドの砥石も注文している。
 結論から書くと、我流ではなく説明書通りに研げば、このシャープナーでもきんきんな刃が付く。>刃に軽く触れて動かすと、吸い付くような感じの刃
 長所は下記になるでしょう。
・もちろん平砥石より使える。
・ランスキーだと数箇所に分ける必要があるような、でかいナイフでも楽に研げる。
・ランスキーで挟めないナイフも研げる。
・硬い高級鋼材を使っていて、ダイヤモンドかセラミックの砥石でという指定ありなナイフがある。それらにも対応可。
・かなりいろいろなものが研げる(ハサミその他)。
・カラーの説明書&丁寧な解説DVD付きで、未経験のものにも対応できる。
・オイルや水を使わない(砥石は水や洗剤で洗える)。
・システムとして洗練されている。向こうのカー or キッチン用品とかに通じるものが。

 無論、一長一短で、短所は、刃を付ける際の角度が細かく設定できない。40度(20度 / 20度)と30度(15度 / 15度)の2種。「当てる角度を変えれば~」という記述を見かけるが、例えば50度(25度 / 25度)の刃を付けたい場合、各々5度ずらしてなんていうのは、人間の感覚なんていい加減なもんで、まず綺麗にはいかないでしょう。このシステムは基本、回数をかけて刃を付けるタイプというのも手伝って(1回1回の大きな誤差が積み重なれば当然)、そう上手くはいかない。
 それと、デフォルトで荒砥はやはり欲しい。砥石のみで$40超えはやっぱり痛い。$40でも良質なナイフ自体あるからね。こういうのとか。

 下記は説明書通りの研ぎ方。4ステップで成り立っている。角度は通常のナイフであれば40度(20度 / 20度)。包丁とか柔らかいものを切る刃物であれば、30度(15度 / 15度)。


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 砥石の向きに注意。最初はこげ茶の中砥、三角の鋭角部分で研ぐ。
 本来はロゴの部分を反対の手で押さえる。金色の棒は保護棒で、アクシデントから手をガードする。
 ナイフを垂直に固定し、下ろしつつ刃元から刃先へ。力は入れずに撫でるように。左右交互に、片側20回(計40回)とあるが、それだと面倒なのとブレて誤差を生みやすい。最初は片側のみ10回連続x2でやってしまい、その後、左右交互にとかするといいでしょう。



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 次は砥石の向きを変える。平面を向かい合わせる。
 回数は同上。


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 砥石を白いfine(仕上砥)に変える。鋭角部分で。
 回数は同上。


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 砥石の向きを変える。平面を向かい合わせる。
 回数は同上。

 説明書通りに、垂直に保って丁寧に研げば、鋭利な刃が付く。


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 自身はダイヤモンドの荒砥も入手したので、最初にそれを使っている。初めて研ぐナイフやきつい使い方をしてなまくらになったものに対して、手っ取り早く当て刃(?)が付く。
 ランスキー向きなものは、もちろんランスキーで研ぐ。対応できないものやでかくて面倒なものにはスパイダルコで、と使い分けている。これベスト。たぶん。


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 収納も筆箱(?)のようにまとまる。象が踏んだらさすがに壊れると思う。アーム筆入れ」って知らない世代も多いんだろうなぁ...。>象が踏んでも壊れない