February 24, 2007

胴切り2007年2月後半

 断水も手伝い、サボテンと空気が1年で最も乾燥している季節。さ、胴切りですよ。
 余談で、コピアポア属 or 黒王丸を胴切りしたという記述がほぼ見られないので、念のためいつもお世話になっているプロ(信州西沢サボテン園)に聞いている。そうしたら他の属と同じように、問題無いとのこと。


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 接木降ろしの黒王丸。来たときから伸びていた。微妙に気に入らず今に至っている。巨乳よりも形がいいおっぱいが好きです。そりゃ巨乳で形がいいなら申し分ないけど(豊胸手術されたものは除く)。あ、Cカップぐらいは巨乳と呼ばないので念のため。日本語は正しく。
 ええーい、話ずれた。カタログの写真は上から撮られていたせいか or 撮られてからかなり経っていたからなのかもしれない。いずれにせよ、あそこ(日本カクタス企画社)は輸入球の黒王丸を頼んだときも、用土がびっしゃびしゃに濡れて届いたので、種に関係なく水をじゃばじゃば与えているような気がする。
 まぁ黒王丸 or コピアポアはそのような管理をしていたら、簡単に伸びますな。


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 う"りゃあ。カッターでぶしっと。結構簡単に切れる。ついでに根も少しカット。何も知らない人から見れば、植物を虐待しているヘンタイ包茎素人童貞なのかも。ある種のカタルシスがあることは正直、事実だ。やっちまったプルプル的な。
 この接木降ろしの株でも一般の植物からしたら十分、高い。でかくてたっかい輸入球だと猛烈に勇気が要りそう。でもこれを機に癖になったりして。とにかくでかいコピアポアを入手して、あとで胴切りしちまえばいいやみたいな...。フェロカクタスは胴切りしちゃう人、多いですな。
 切断面を円錐状に尖らせ気味にしておくのは、後々縮むので。そうしておかないと、上部は根が出ても用土に触れにくいし、下部は水が溜まって乾きにくくなる。念のため、殺菌剤(ダコニール1000)を吹きかけておいた。


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 屋上のフレーム内。2、3日、直射日光に当てて乾かし、その後は半日陰に置くか、寒冷紗を掛けておく。無論、雨などに当てるのは厳禁。
 下部は1、2週間したら通常の場所に置いて構わない。活着すれば将来、子株を吹きだす。今回は短いのでちょっと博打だ。袖ヶ浦や竜神木などの台木になるサボテンは、この方法で簡単に増やすことができる。
 切断面の乾燥期間はこの株の上部だと、2、3週間ぐらい転がしておけば十分でしょう。その後、乾いた用土に挿し、春になり断水期間が終わったら水は少なめに与えていく。コピアポアは元々かなり少なめなので、正確には通常通りにやって構わないというか。ややこしい。無論、発根するまでは焼けやすいので、怪しければ半日陰へ。
 思ったんだけど、ストレスと今後の伸びにくさにより、背丈の割には白さを稼げる気がする。


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 ついでにユーフォルビア属のホリダ(元の写真)。切断は小さなノコギリでやって、形はカッターで整えた。ノコギリ、肋骨が折れているため(骨折記念日)いちいち響いたけど、そこらへんは気合です。
 上に伸びるばかりで、径はあまり変化していなかった。今回の胴切りで柱から扁平球に。増やす気はないので、悪いけど(?)下部は捨てた。
 ユーフォルビアは切ると白い液体が出る。液体に直接触れるのは止めておきましょう。毒性があり、かぶれるそうです。また、切断面から洗い流しておくと、発根しやすくなるとされる。殺菌剤をたっぷり吹きかけて洗い流した。

 上記の胴切り、活着して覚えていたら再びこのblogに落とす。秋ぐらいかな...。