AKG K371-BT

h''''''. 趣味とスポーツ 7

 コンデンサーマイクからAKG続いてる感。モニターヘッドホンを久々に新しくした。
 BTはBluetoothと有線、どちらでも接続可のバージョン。BT無しバージョンより40g重くなる。重くなるのを気にしなければ、Bluetoothでお気楽に使える。無論、有線のほうが音が痩せず、本来のスタジオ・モニター品質の音質。
 Bluetoothでの場合、左側のイヤーカップで再生/一時停止などタッチ・センサーが使える。それとレビューでほぼ触れられることがないけど実はマイクロホン内蔵で、通話可。
 スペック上の周波数特性は5~40,000Hzと広く、聴感上も低域~高域までよく出ている印象。密閉だが典型的な密閉と違い音場は少し広め。総じて、ちゃんと聴きたい/モニターしたい時はもとより、リスニングにも意外と使えるかなと。
 リファレンスとすることが多いフルオケや最近のハイレゾ等々、実力がわかりやすく出る音源も見通し良く、ニュートラルに鳴らし切る印象。
もちろんエージング後。有線で繋いで装着せず、ドンシャリな音源を結構な音量(限度はある)で数時間流しとけば早められる。

主な仕様
■型式:密閉型
■ドライバー:50mm チタンコーティング
■ボイスコイル:Pure OFC voice coil
■定格インピーダンス:32Ω
■Bluetoothバージョン:5.0
■対応コーデック:SBC/AAC
■再生周波数帯域:5~40,000Hz
■充電時間:約2時間
■再生時間(Bluetooth利用時):最大40時間
■重量:300g
■ケーブル:着脱式、3.0m×2(コイル&ストレート)/1.2m(ストレート) ※ヘッドホン側はミニXLR 4ピン/充電用USBケーブル
■プラグ:3.5mmステレオミニ、変換アダプター付属
■保護用携帯ポーチ

 モニターヘッドホンは長いこと定番のSony MDR-CD900ST使ってて、もう寿命⇒少し時間をかけて選んでた。MDR-CD900STは中、高域特化、音場狭めでモニターヘッドホンらしいというか。
 で、低域がそれなりにあるMDR-7506にしようかと思ったが、あれも設計は古いんだよね(ゆえに再生周波数帯域も過去のヘッドホン)。MDR-M1STは新しいが、後継と呼ぶには低域が膨らんで癖があり…。

 ⬇HARMAN(AKG)はヘッドホンの開発にどのようにアプローチしているか、等の動画。
HARMAN NAMM PODCAST ヘッドホンのイノベーション日本語版

AKG / K371-BT ワイヤレス・モニターヘッドホン 3年保証モデル(サウンドハウス)
K371-BT | オーバーイヤー、密閉型、Bluetooth対応、折りたたみ式スタジオヘッドホン(AKG日本語サイト)

Sony α9 II + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2

タイトルとURLをコピーしました