Breaking and Entering / Underworld and Gabriel Yared

d. 人文科学と芸術


Breaking and Entering / Underworld and Gabriel Yared
 2大巨匠(?)、UnderworldとGabriel Yaredによる映画『Breaking and Entering』のサウンドトラック。iTunesニュースメール(なんて言うか知らん)で見かけたので、アルバムで購入してみた。外すことはありえねえっていう直観による(この種の作品はサンプルではイメージが掴みにくい)。iTunes Storeでアルバム単位で購入すること自体珍しいが(その場合、所有欲も手伝って普通はamazonその他でCD買う)、すぐフルで聴きたかったので。
 アコースティックがかなり混じるambientとして聴くことができる。ほぼノンビートで、思考も邪魔されないある意味邪魔される(どっち)丁寧に書かれた良質のアルバム。マスタリング的にも質感が出ていてよろしいんじゃないでしょうか。
 結論としてはあれです。ある程度以上のスピーカーで、かつ大音量で聴くことを推奨するアルバム。CD-Rにも焼いちゃったし、すでに結構ローテーションされている。
 映画はどうなんだろうねぇ。こういうのって、映画を観た後ではまた印象が変わったりする。幸か不幸かはさておき、意識野に具体的な映像が混じるようになる。ジュード・ロウか。パパラッチに撮られたフリチムの写真を、以前どっかで見かけたような気が。さらに加えると半包茎だったような…。彼の女性ファンは、そういうところに母性本能をくすぐられているのかもしれません。そうなのか?
参考:アンダーワールドが音楽担当!映画『Breaking and Entering』サントラ発売(CDJournal.com)

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