DYNAUDIO Audience 52SE

h. 趣味とスポーツ


 もう部屋で鳴ってますよー<DYNAUDIO Audience 52SE。↑箱に貼ってあるシール下部の有名なコピー。
Danes don’t lie.
デンマーク人、嘘つかない。
 ネタじゃないんですってば(笑)。
 実際のロゴ@スピーカー。プレートが丸みを帯びた厚い透明なプラスチックでコーティングされているので、なんだか綺麗に撮れなかったよ…。
 広い評は、製品ページにリンク張ってあるここを参照してもらうことにして。以下は現時点での私的インプレ。
 思ったほど鳴りにくいという印象は持たなかった。おかしなことに(?)、マランツの古いプリメインでも結構鳴ってる。
 室内楽が悠々と鳴る。が、分解能が低いというわけではなく、細かいところまでよくわかる。ライヒとかめためた気持ちいい。やばい。
 フルオーケストラは、ホールの中ほど〜後方で聴くような溶け合った印象はない。一つ一つの楽器が埋もれないので(B&Wほどその傾向は強くない。聴き疲れはしない)、どちらかといえば前のほうで聴いている感じ。ここらへんはオーケストラ聴きには好みが分れるところだと思う。
 指揮者は楽器全てを調和させようとしているのに、現代スピーカーのほとんどは個々もはっきり聴かせようとする。皮肉というか。
 ボーカルは安心して聴ける。Bjorkのような声を前に出そう出そうと意図しているマスタリングでも、問題なくぽっかり出てくる。
 余裕ある広いレンジと分解能の恩恵で、打ち込みな曲も普通にいける。ただし、派手めな4つ打ちテクノ、重めなダブをある程度以上の音量でかけると、低域の処理はハイスピードなアンプのほうがうまいだろうなと感じた。良くいえばうねる様な迫力が出る。悪くいえば迫力がありすぎる(笑)。この環境で気にして聴けばだけどね。
 これからエージングでこなれていくし、The JOB Stereoも待ってれば到着するしで、とても幸せ。:D 長く使えるスピーカーだと思う。


P.S.
 家でも4つ打ちばっかり聴いている人には、私が好む傾向のスピーカー、全然当てにならないと思います。
P.S.2
 オーディオは真実の音ではありません。好みの問題。無論、明らかに粗悪なものはあるけどね。

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