二重螺旋逆転

d. 人文科学と芸術

「不思議」な立体像、ニューヨークに
 アニメを思わせる作風で世界的に評価の高い現代美術家、村上隆さんの立体像「二重螺旋(らせん)逆転」の展示が9日から、ニューヨーク中心部にあるロックフェラーセンター屋外展示場で始まった。
 作品は、千手観音のような腕を持った高さ7メートルの「とんがり君」を中心に、原初宗教的なイメージと、伝統的な仏教美術をアニメーション的に融合したオブジェ。珍しいものには慣れっこのニューヨーカーも、不思議な立体像をしげしげと眺めていた。10月12日まで。
 村上さんは5月、作品の立体少女像がニューヨークの大手競売会社のオークションで50万ドル(約5800万円)で落札されるなど、国際的な評価が定着している。
——————————–
 ぐにょぐるアニメ系。

タイトルとURLをコピーしました