遺体売買

UCLA遺体横流し、6年で500体…米紙報道
 【ロサンゼルス=森田清司】米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)に献体された遺体が横流しされていた事件で、9日付のロサンゼルス・タイムズ紙は、不正売買された遺体は6年間で少なくとも約500体にのぼり、その代金として約70万5000ドル(約7750万円)が製薬会社などから支払われていたと報じた。
 一方、医学教育や研究のために家族の遺体を寄付した遺族らは同校を相手取って損害賠償訴訟を起こした。
 同紙が入手した遺体の送り状によると、遺体の売却先には製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが含まれている。
 この事件では献体管理の責任者(54)と密売業者(46)が逮捕された。密売業者は逮捕前、同紙に対し「定期的にUCLAの冷凍室にのこぎりを持って入り、遺体の一部を切り取って売っていた」と話している。
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 氷山の一角のような気がします。
 単位は1体まるごととした大雑把な計算。7750(万円) / 500(体) = 1体 15.5万円
 あれ? 思ったほど高くない(笑)。まぁ原価はタダといえばタダだからか。
 というノリの扱いだったんだろうし、遺族はやりきれんでしょう。そりゃ怒ります。

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