一輪車にまつわる話

b. 社会科学

 1992年以降に小学生を体験した世代は、一輪車に乗れる or 乗れたけど今はわからないって人がほとんど。理由は簡単で、その年に小学校の体育教育「用具を操作する運動」に正式に取り入れられたから(*1)。
 人を簡単に殺したり、インターネットで見ず知らずの人様に死ねだの呪呪呪呪だの殺殺殺だのをいきなりかつ延々やってたりする、とても若い世代を見ていて思うこと。大人は一輪車買ったり教えるより、もっと大事なするべきことあるんじゃねーのとつくづく。明らかにバランス悪い。
 とまぁ先日、私の中でこうまとまったわけですが、ここからがいけない。
 歩いている人の前をわざわざ横切る若い女性に(一輪車に乗れるのに)。オフィスが入っているビルの階段で、集団で座ってくっちゃべってる場違いな中学生に(お前の一輪車はどこへ)。コンビニの前でカラスのごとく食い散らかしてる高校生に(一輪車で頭かち割るぞボケ)。
 若い世代 = 一輪車となってしまって、もーだめ…。
 基本的に「今の若い世代は」というのはやりたくないし、なるべくやらないようにしているのです。が、自分の中で「一輪車に乗れるのに」という歪曲された表現でこのまま定着したらどうしよう。
 うーん、でもこれからは、「今の若い世代は」のかわりに「一輪車に乗れるのに」というのが来ますよ絶対。:D うそ。
 応用例では
「一輪車にでも乗ってろ」
「酷い一輪車ですね」
「Fuckin’ 一輪車」
「Kiss my 一輪車」(←これは若い世代が使える)
 とか。


(*1)
 計算するのめんどくさいから聞いてみたら、今年28の人も小学生のとき、授業&一輪車大会みたいなのあったって言ってた。

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