解説:民明書房

 よくわからない人へ。女性に多いんじゃないだろうか。
 要するに、民明書房自体ネタです。昔、週間少年ジャンプに『魁!! 男塾』という、高校生のくせに凄まじく体格いい漢(おとこ)達が、闘いながら成長していくという暑苦しい漫画があったのです。宮下あきら作。
 で、この漫画の中で参考文献として、存在しない民明書房が出てきていたのでした。例えば、ゴルフのようなスタイルで正確に鉄球を打ち→敵を攻撃する漢が出てきたときに、参考文献としてこんな感じで記されたのです。民明書房図書館より。
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民明書房刊『スポーツ起源異聞』より
「纒がい狙振弾」(てんがいそしんだん)
棍法術最強の流派として名高いチャク家流に伝わる最大奥義。
この技の創始者 宗家二代 呉竜府(ご りゅうふ)は正確無比のこの打球で、敵をことごとく倒したという。
この現代でいうゴルフスイングにも酷似した打撃法は、運動力学的観点からいっても球の飛距離・威力・正確さを得る為にもっとも効果的であることが証明されている。
ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが 最近では前出の創始者 呉竜府の名前でもわかるとおり、中国がその起源であるという説が支配的である。
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 常に強引です…。
 ところで、昔のジャンプは元気ありましたね。コブラ、ブラックエンジェルズ、キャプテン翼、キャッツ・アイ、ハイスクール! 奇面組、その他名作が、たくさん連載されていました。
 小学生のとき、読み終わったジャンプをトイレに置いておいたら、母親がコブラを読んだらしく
「たいちには早いんじゃないの」
 と真顔で言われたことがあります(笑)。ジャンプは小2か小3から読み始めた。
 コロコロコミックはもうちょっと早かったかな。ドラえもんその他が元気ありました。


P.S.
 今は漫画誌自体、読んでいない。読む必要性を全く感じないのと、そういう時間も無いため。単行本(?)で読んでいる漫画はある。

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