電車男、後日談のその後

b. 社会科学


 電車男のまとめサイト+後日談(その後の電車男によるエロい書き込み)を読んだのは、もう前のことになっていた。で、自分の中では最終的に
実在するなら男女共に露出狂気味でかなりの天然。女(エルメス)はそれらに童貞食い好きというのが加わる。
 となっていました。後日談を読めば、誰でもそう思うよねぇ。そのため、どうでもよくなっていたのですが。
 最近は小説化や新潟被災地へ寄付の件(いい宣伝でしたな)も手伝って検証が進み、
・電車男=中の人(まとめサイト作者)=久保田 康=中野 独人(単行本に著者として記されている人)
・要するにネタ。都合が悪い箇所も意図的に削っている。
・それを知っていて(仮に知らなかったとしても現在は確実に知っている)、美談&ノンフィクションとして売っている 郡司裕子氏(担当編集者)が属する編集部&新潮社もどうかと。
・100歩譲ってネタでないとしても、美談として売るのはどうかと(あの話の真実はしょーもない話です)。
・出版にあたって、あの板にいる大多数の意見(反対したというか、それ以前に議論もされなかった模様)と著作権の無視はどうかと。
 となっているみたいですね。私自身の説ではなく、集団による検証では大体こうなっているということ。よって、信者の方に熱く絡まれても困ります。削除するのであしからず。他でやって。
 私的には、種は違えど『一杯のかけそば』みたいな、もっと現実を巻き込んだ騒動になりゃおもしろいのにねぇ、くらいにしか思ってなかったり。そんなもんです。もちろん本も買っていません。
参考:
電車男(BOOKアサヒコム 書評)(*1)
電車男の時刻表(*2)
(*1)
 ポピュラーなメディアに出た評の中では、まともな評なんじゃないでしょうか。見るべき別の視点からも、きちんと見ているということ。
(*2)
 まとめサイトがまとめなかった書き込み(後日談含む)も網羅。

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