多幸の樹

h. 趣味とスポーツ


 ガジュマル。通りかかった園芸店で見かけて、ついつい買ってしまった。鉢もうさぎさんもデフォルトでこうだった。表土からの高さは約14cm。まだまだ小型。育て甲斐があります。
 真冬以外は外ものにする。玄関、テラスは比較的日当たりがいい。樹を置きたいなぁと思っていたので、ちょうど良かった。
 チャレンジしたい樹木では、 バオバブ(Google image)がある。幹が太くなるあの容姿になるまで、苗から約10年かかるらしい。そのことが躊躇させています…。
ガジュマルデータ:
学名 Ficus microcarpa (F. retusa)
和名 ガジュマル
科名 クワ科
属名 フィカス属(イチジク属)
性状 常緑性高木
原産地 インド、東南アジア、沖縄
 多幸の樹とも呼ばれる。沖縄では精霊(キジムナー)が宿る樹とされる。脇から気根を出し、それが地面に達すると支持根となるため、容姿は芸がある。
 観葉植物としては育てやすい部類。室内でも育てられるが、屋外で日光と風に当てたほうが生育は断然良い。ただし、室内にあったものを夏季、急激に日光に当てると葉焼けを起こすため、徐々に慣らすこと。
 温度は5度を切るとかなり厳しい。真冬は室内に取り込むこと。
 春〜秋は、土の表面が乾いてきたら水やり。上から、かつ多めで構わない(皿に溜まった水は捨てること)。肥料も春〜秋に与える。反対に冬は水やりを控える。
 5月頃の剪定(せんてい)で、木の高さや太さ、葉の広がりをコントロールできる。
 繁殖は実生も可能だが、大抵は挿し木。
 自生地では20m以上にもなる大木。写真は こちら(Google image)。

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