神代植物公園

g'. 生活と文化 2

サボテン・多肉植物展があるということで行ってきた。幼少の頃、深大寺には飼って→亡くなった猫を埋葬していたため、何度か足を運んだことがあるのだが、神代植物公園は初。あの当時は電車 + 確かバスで行ったけれども、今回は自分が運転する車でばびーんと。年月を感じます。

大温室内。鉢物ティランジアが置いてあった。でかい熱帯植物や実をつけているパパイヤなど、他に画になりそうな種があるにもかかわらず、我ながら呆れるほど撮っていない。

そのまま歩き続けると、サボテン・多肉植物展はじまり。この写真だと、下がハオルチアで上がコーデックス。

あれ? ティランジアだ。ブースがいくつか出されて販売も行われていた。それらの中のひとつ。
どうも普及種から離れたラインナップだなぁと思ったらそれもそのはず、Species Nurseryの藤川氏だった。彼についてはスマイルプランツ―幸せを運ぶ植物たち』で触れられている。ティランジア界隈では有名人。彼が扱っている株は、普段は東京駅の大丸デパート9F(屋上園芸売り場)で買い求めることができる。

別の角度から。この日はサボタニ展だからだろうか、多肉(ハオルチアやパキポディウムなども含む)も扱っていた。荷物にならない小ぶりなティランジアを買おうと選んでいると、母がフックシー・グラシリスを指差し、横から「これ珍しいこれ珍しいこれにすれば」とものすんごくうるさい。家にあるっちゅうねん&自分が買うわけじゃないのに…。
母は植物好き、かつ誕生日が近かったので、親孝行も兼ねて連れてきていた。昔ならこの時点で話すのさえ嫌になっていただろうが、今は適当に流せるんだなぁなんて。生きているうちに親孝行はしておけ。

もう温室内ではない。この時期は牡丹が派手に咲いていた。

出入り口付近の雑木林で。種が違う木が見事に同化している。どうなってんの?
深大寺でそばを食べて帰ってきた。昔は店がもっと粗末で、数もそれほど無かった気がする。

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