2005/9/17〜
 キンベ@パプア・ニューギニア(以下PNG)でダイビングを。
 理由は
・日本人がさほど訪れていない地域。
・魚影、珊瑚共に豊か。
・透明度が高い。
・きつくないポイントが多い。
・オンシーズン
 などにより、最初はマヌス島@PNGを考えていた。が、エア、ホテルは取れるけれども、ダイビングサービスのボートがいっぱいでNGに。上の条件(PNGは雨季の他に、貿易風にも大きな影響を受ける)で他のところとなったら、必然的にキンベに落ち着いた。
 全く後悔していない。観てきて本当に良かったと思っています。
 余談で、現在PNGにはダイビングサービス自体が一桁しか存在しない。観光業もほとんど発達していないので、これからおもしろい場所がさらに開発される可能性はあり。
 アクセスは、成田→ポートモレスビー(首都@PNG)→ホスキンス(ニューブリテン島)までニューギニア航空で。ホスキンス→キンベ周辺→ワリンディ・プランテーション・リゾートまではリゾートの車で送迎となる。
 リゾートは、キンベ・ベイに面した油ヤシのプランテーションに存在。ダイビングリゾートで、非ダイバーには辛いと思います。他にやることあまりないから。
 ボートダイブでポイントを回っていく。1日3ダイブ(午前2ダイブ、午後1ダイブ)が基本で、疲れたら1日2ダイブで済ますこともできる。滞在中、結局12ダイブした。ドリフトダイブはない。ガイドは恵子氏(日本人)が常駐していて、スタッフとしても献身的に働いている。困ることは無いでしょう。お世話になりました。ダイブ時には現地ガイドがもう一人つく。
 客質は、経験豊かで1時間以上は上がってこない人々ばかり(エアがもつゆえ)。年齢層も高い。都市型ショップからは離れて、各々好きなようにダイビングを楽しんでいた。無論、欧米人、オーストラリア人その他も多い。
 58歳でCカードを取得し、今年73歳になる日本人男性が来ていた。入れ違いで、 JICAの細い日本人女性も一人で来てたなぁ。しかも2回目らしく。一人で何もできない男より、ずっと逞しいね。

 ニューブリテン島は岩質の島ゆえキンベ・ベイは透明度が高く、潮も豊かな海を育む程度に適度に流れている。大きな根が至るところで発達していて、必然的にそれらのウォール沿いをダイブする。2箇所、シー・マウント(sea mount。360度底が見えないドロップ・オフに囲まれている。潮が良い)も存在していて、そこには笑っちゃうほど何でもある
or いるという状態になっていた。そのポイント名はJoelsとInglis Shoals。キンベでは必ずダイブするポイントになると思います。
 珊瑚、魚、透明度、潮、全てが良いバランスで存在している。特筆すべきは珊瑚の豊かさで、白化が全く観られず発達し、素晴らしかった。

 写真は時間を編集せず、撮影した順&日単位でざらざらっと摘んでいくことにする。明るい海のためそれほど感じないけれども、深度は意外と出ています。

 成田エクスプレス。新宿から乗車。二度と乗りたくない。新宿駅自体ユーザビリティ悪いし(でかい&重い荷物を持って階段を上がるという。エレベーターはホームで発見。どこから乗るんだ)、ホームもこれまた狭くてうざい(皆、荷物抱えているのに)。
 挙句、成田エクスプレス内ではオーストラリアに行く躁状態のおばちゃんが、すぐ近くかつ大きな声で意味のない会話を延々繰り広げていて、頭悪くなるかと思った。
 普段はセルリアンタワー(渋谷)からリムジン利用。飛行機の都合でリムジンには乗れないゆえの成田エクスプレス。くそ。