March 11, 2012

太陽観測オペラグラス


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 '12/5/21(月)は金環日食。今回のは首都圏でも観測できる。東京では金環食始まり7時32分07秒、金環食終わり7時37分00秒。2012年5月21日:金環日食
 なので、amazonで買っておいたよ。少し高くなるけど、一般的なものよりはもちろん丈夫。3倍でも観られる。
 職場は遅刻する。:D

December 18, 2011

月食2011

 '11/12/10の夜に月食が起こっていた時、小さな三脚+椅子+コンデジで撮っていた。東京の自分が住んでいる地域は月食中、雲がかかる時があり相当やきもきさせられたが、合間合間でなんとか撮れた。


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 月食中。赤い月。


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 蝕が終わり始める。ダイヤモンドリングのよう。


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 ダイヤモンドリングが加速。

 この撮影の後、普通の三脚を入手してしまった...。SLIKのがamazonで10,290円→1,549円。品質は問題無い。いいー買い物。

 余談で、おそらく20年前ぐらいからある双眼鏡を新しくする。さすがにレンズが痛んできていて。KenkoのArtos 8×42Wをぽちって届くのを待っている。防水のが欲しくて。その分、タフになるから。あと、双眼鏡を三脚に取り付けるホルダーも頼んでおいた。:)

December 29, 2010

サメガイドブック


サメガイドブック―世界のサメ・エイ図鑑

 どうしても、水中でよく見かける種や攻撃的なかこいい種に目が行きがち。そんな中、ざっと系統立ててサメという生物を掴める良書です。
 写真は水中で生きて泳いでいるものがほとんど。陸に揚げられて少し無残な状態という写真は、ごくごくわずか。
 この本の中で、50年後には絶滅している種は多いだろうね...。現状、明らかに乱獲されている。

 余談で、この本は元々、モルディブのダイブクルーズ中に原書を読んだ。前に日本語版が出ていることを知り、購入していた本。

October 16, 2010

オニイトマキエイとナンヨウマンタ

 マンタ(Manta birostris)を2種に分類する動きがあるんだけど、その違いがまとまっている。あまり外洋に出ないナンヨウマンタのほうが遭遇しやすい。
オニイトマキエイとナンヨウマンタの違い・見分け方
オニイトマキエイをナンヨウマンタと区別できる写真

 自分の写真でもわかりやすい例はないかと見てみたら、あっさりあった。

オニイトマキエイ(Manta birostris) at シミラン、スリン諸島付近、タイ

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 正確には有名なダイブサイト、リチェリュー・ロックで。外洋の隠れ根なので、外洋性が強いオニイトマキエイが回ってくるんだろう。

ナンヨウマンタ(Manta alfredi) at ハニファル、モルディブ

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 周辺海域にいるマンタが集まるんだろうね。より群れやすいという性質が出ている。

 ただ、両者はもちろん出くわすことがあり、交雑も頻繁に起こっていて、中間種は存在するはず。

 また、オニイトマキエイをマンタと呼んでもそれほど問題は無い。Manta birostrisという学名が示すように、マンタ属に属するからだ。
 植物の世界なら大抵、学名を無理にカタカナで呼ぶ。「マンタ・ビロストゥリス」、もしくは種名のみ「ビロストゥリス」みたいに。英名のマンタ・レイはあくまでも一方言に過ぎない(もちろん和名もね)。

November 11, 2009

Manta ray's secret life revealed(ハニファル映像)

Manta ray's secret life revealed

 自身もオニイトマキエイ100枚単位の群れにぶち当たったモルディブ > バア環礁 > ハニファル(or ハニファル・ベイ)の映像が、BBCのドキュメンタリーで放送されたようだ。最初、うざい宣伝が出るけど、そこはじっと耐えてぜひ。
 写真では動きがわかりにくい、その場で延々宙返りなども出てくる。

参考:Maldives - Baa Atoll(自身の旅行記)

November 4, 2009

ホホジロザメにっこり

Death defying photographer snaps incredible pictures of Great White shark 'smiling'

 写真はメキシコ、太平洋沿岸(バハカリフォルニア)近くのGuadalupe(グアダルーペ)島にて、写真家のAmos Nachoum氏が撮影したもの。タイトル通り、1枚目は確かににっこりしているように見えるが、そんなことよりケージに入っていない...。3枚目に写っているのは、メキシコのダイバーFernando氏。
 被写体はGreat White Shark(ホホジロザメ)。言うまでもなく、マン・イーターで有名なサメだ。自分だったら半分パニックになって、ばったばた慌てて逃げるかも。もちろん、逆に興味を引いてしまって余計に危ないんだが。

 グアダルーペ島はホホジロザメのケージダイビングで有名らしく、検索エンジンでも引っかかる。ベストシーズンは7~10月(台風にぶち当たらなければでしょう)。水温は低そう...。
 アクセスは結構大変で、サンディエゴからメキシコのエンセナーダに行き、そこから船で片道20時間。

July 18, 2009

モササウルスほか


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Mosasaurus
 モロッコ産出(Phosphate Beds, Khouribga Morocco)。化石自体の大きさは長さ50mm。母岩が67 x 102mm。骨も一部確認できる。
 モササウルスの歯はリン鉱床などから多く産出され、人気もメガロドンほど高くないため、海外ではかなりお手軽な値段が付いている。
 約7900万~約6500万年前に生息していた肉食海棲爬虫類。便宜上、モササウルスと呼ぶのが一般的だが、メガロドン(Carcharodon megalodon)などとは違い、モササウルスは属名であり、種名ではない。
 ワニのような頭部を持ち、四肢はヒレ状で、尾は太く縦に幅広。海中生活に適応していた。体長は12.5~18mほど。
 表層を泳ぎ、魚介類、カメ、他の海性爬虫類を捕食していたと考えられている。負傷した痕を持つ化石が多く、他の生物または固体と闘争が多かったようだ。


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珪化木
 US、ワシントン産出。木の化石。そのまま。おそらくナンヨウスギ科。大きさは76mm x 89mm x 57mm(厚さ)。
 石炭や原油ではなく、このように美しく化石化することもある。年輪や樹皮も確認できる。
 余談で、モササウルスだけでは送料がもったいないので、同じ業者で他の化石を探したらこれになった。モササウルスの倍以上したが...。モササウルス=$18、珪化木=$45。このようにメノウ化していない珪化木なら、もっとお手軽に入手できる。まぁ石炭も化石だ。


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Ammonoidea
 マダガスカル産出。98x79x27mm。


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 オパール化したアンモナイトは結局、計3つになっている...。入手した順は小→中→大。
 カナダで自身のお土産として買ったやつと、縫合線を見せているタイプのを合わせると、計5つだ...。増えたなぁ。
 余談で、オウムガイは2つから増えていない(写真1写真2)。写真2のタイプは今でもあまり見かけないので、衝動に駆られて良かったかも。

July 12, 2009

結晶増えた

 かなり前に入手(輸入)していたもの。化石を集めていた関連で、結晶にちと食指が...。
 化石も、入手後このblogに落としていないものが数個あるが、それらは別の機会に。


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アメジスト・クラスター / ウルグアイ産出
 幅7cm、重さ203g。アメジスト(紫水晶)も他の鉱物と同様、色が薄いのから濃いのまで幅がある。濃くなると高品質とされる = 高くなる。発色の仕組みは、ケイ素を置換した微量の鉄イオン(or アルミニウム)による色中心が原因、らしい。
 入手の際に知ったが、アメジストの色は紫外線で退色する。なので、日光に晒さないこと。紅水晶も同様なようだ。


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アメジスト・クラスター / ウルグアイ産出
 幅8cm、高さ10cm。上記と同じアメジストだが、こちらの結晶は細かい。


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水晶クラスター
 サイズ140mmx110mmx70mm、重さ1050g。おそらく中国産。
 「水晶」とされると、今度は透明度が高いほうが高品質とされる。


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煙水晶ポイント / 中国産出
 サイズ25.4 cm x 8.7 cm x 7.1 cm、重さ2420g。冗談のような大きさだが天然だ。英名はそのままでsmokey crystal point or smokey quartz crystal point。
 含まれるケイ素を置換した微量のアルミニウムイオンが放射線を受けると、このような色が出る、らしい。放射線を受ける量が多いほど濃い色が付く。黒水晶までになると、アメジストに放射線を照射して色を付ける場合が多いようだ。
 国内で買うと10万近くなりそうだが、輸入すると笑っちゃうような値段で入手できる。天然物を入手したい場合は、天然と人造をきちんと別けて売っている業者を選ぶこと。人造だと石の透明度が高く綺麗になるし、(本来なら)安くもなる。
 水晶は中国自体に産出される鉱山がある。それと、重くともそれほど派手な送料が発生しない。玄関に1本いかが。


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煙水晶クラスター / 中国産出
 サイズ14.8 cm x 7.0 cm x 4.8 cm、重さ450g。こちらも中国産。
 上記と一緒に輸入した。上記の大きな天然ポイントは、このような(けれども巨大な)山のクラスターからがきっ!と折ってきて、となる。

April 4, 2009

下顎の歯の化石

 モルディブより帰国してからうムこ漏れそうに忙しかったが(4/1 ローンチのものに携わっていたため)、段々と落ち着きつつある。ふひー。向こうの写真等々はいずれまとめます。
 下記は出国前に届いていた。これら(1234)を頼んだ海外業者より。やっぱり下顎の歯も持っていなきゃダメでしょー!と注文。どないやねん。いずれも変わらず良質だ。

Carcharodon megalodon(メガロドン) / South Carolina, U.S.A. 産出
 斜め計測11.4cm。下顎、前歯の化石。


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 並べてみると。下顎の歯(左)は細く、歯根のV字型が強く出る。


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Isurus oxyrinchus(アオザメ) / South Carolina, U.S.A. 産出
 斜め計測6.6cm。下顎、前歯の化石。


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 アオザメの下顎の歯(左)は、細くなる傾向が強い。歯根のV字型もかなり強く出ている。


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March 5, 2009

Nautilus(オウムガイ)

 下記サイズぐらいのオウムガイの化石は、海外でも意外と高い。それだけ採れないのでしょう。同サイズのアンモナイトの化石より高くなる。厚みがあるため、ずんぐりとしていてかなり重い。
 2つともちゃっちゃと輸入した。

Nautilus(オウムガイ) / マダガスカル産出


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 125mm x 95mm x 82mm。重さ1021g。一見、かなり不気味だが、ここまで均一にメノウ化しているものは希少になる。慣れると、ナウシカもびっくりな異形の昆虫として観られるかも。どないやねん。


Nautilus(オウムガイ) / マダガスカル産出


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 130mm x 120mm x 91mm。重さ1456g。このタイプのほうがポピュラー。

 オウムガイは化石として掘り出されるが、今も生存している生物である(貝はよく見かけますな)。4億5000万年前~5億年前に誕生し、ほとんど進化していない。現代もいるせいか、中生代のアンモナイトより新しい生物というイメージを持たれる場合が多いが(自身もそう思っていた時期があった)、実際はオウムガイのほうが古い生物で、古生代に生息したチョッカクガイの直系の子孫にあたる。
 体の構造は貝の奥まで詰まっているわけではなく、貝の内部は小さな部屋に仕切られていて、出口に一番近い部屋に体が収まっている。仕切られた部屋は空洞で、浮力の調整に利用されている。
 南太平洋~オーストラリア近海、水深100m~600mに生息している。それ以上深くなると、貝の構造的にも水圧に耐えられないそうだ。

February 27, 2009

Carcharodon megalodon(メガロドン)入手第2弾

Carcharodon megalodon(メガロドン) / U.S.A. 東海岸産出


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 海外業者より。斜め計測14.4cm。上顎、前歯。この大きさでダメージがほぼない。あえて挙げるとするならば、裏面、歯根に近いエナメル質が若干剥がれている程度。色も透明感がよく出た素晴らしいシルバー・グレイ。文句なしの博物館クラス。滅多に出てこないシロモノ。
 値段を書いてしまうと、もう少し足すとシミラン、スリンのダイブ・クルーズ旅行代金(含む航空券)ぐらいがぶっ飛んでいる...。後述のメガロドンを入手してから、こちらをいった。5inch~級のをいったん入手してしまうと、それより小さいのに食指が動かない=焼け付くように欲しくなるのは、必然的に汗が出そうなおわーーという額になる。
 完璧で大きいのが鎮座しているので、メガロドンに関してはこれでしばらくは落ち着く予定。斜め計測15cmを超える同じような歯を見かけたら、どうしようかね...。


Carcharodon megalodon(メガロドン) / South Carolina, U.S.A. 産出


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 海外業者より(これを輸入したところで再び)。斜め計測14.5cm。上顎、ど前歯に位置した歯でしょう(1頭で数本しかない)。この歯、幅においては斜め計測6inch(15.24cm)級の幅を超える。幅12.1cmで、メガロドンの歯では幅的にこれが上限に近くなる。
 幅広で左右対称、この大きさでこの状態と色はやばいやばすぎる博物館クラス...、ということで買ってしまった。前出の歯より前に入手している。ちょっとしたダイビングな海外旅行に行けるぐらいの値段だった。しかしこれ、日本の業者ではいったいいくらで売られることか。
 余談で、自身の海外業者からのものは、地上の地層から採取されたのではなく、tidal river(感潮河川。潮の満干の影響を受ける河川。ある程度以上の大河に多い)の底からになる。


Carcharodon megalodon(メガロドン) / South Carolina, U.S.A. 産出


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 斜め計測8.9cm。上顎、奥歯になる。
 こちらは上記のサービスとして同梱されていた。相場的にはリーズナブルではあったんだけどね。$1000超えるものが多い中(一番上の歯はもちろん$1000を軽く超えている)。



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 タイプいろいろ。こうして並べてみると、かなり差がある(左の2本はアオザメ)。大きくなるとマッチョ的なごてごて感が出るようだ。これはアオザメの歯でも思った。
 なんだか一気に増えたなぁ。これで下顎の歯も集めだしたら、どうしようかね...。

関連:
メガロドン入手第1弾
選ぶ際のポイント

February 10, 2009

Isurus oxyrinchus(アオザメ)

 2つともこのメガロドンを頼んだ海外業者に、再び注文して入手している。

Isurus oxyrinchus(アオザメ) / South Carolina, U.S.A. 産出
 斜め計測7.5cm。上顎のど前歯なので(メガロドンほどではないが)それなりに高くなる。
 メガロドンと違いセレーションは無く大きさもそれほどではないが、ダガーのような研ぎ澄まされた雰囲気があるため、人気がある化石。これ含め一部の化石は、ガラスに包まれているような光沢を持つ。写真だと上手く写らない...。
 この化石、サイズ的には現代のホホジロザメの歯を優に超えている。


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Isurus oxyrinchus(アオザメ) / South Carolina, U.S.A. 産出
 斜め計測5cm。これはJewelryのカテゴリで売られていた。サメの歯のチョーカーは化石ではないもの(現代の普通の歯)が、ハワイなどでお土産、サーファー関連等々として売られていることがある。
 ここは化石を押さえておくとかなりおされです。どないやねん。
 サイズ的には、これで現代のホホジロザメの歯と同等ぐらい。


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 アオザメは現代でも生存しているサメ。体長は2.5m~3.5mでホホジロザメほど大きくはないが、サメの中では最速を誇り、ライフルの弾丸のような体型をしている。ホホジロザメをマッチョなサメとすると、その反対のような資質だ。
 また、器官も特殊で、奇網という毛細静脈と毛細動脈が緻密に入り組んだ熱交換システムを持っている。筋肉の近傍にこれを備えており、体温を周囲の海水温よりも高く保つことができる。なので、運動性を高く保てている。この器官は他にマグロやカジキが持っている。
 世界中の暖海域に生息するが外洋性のサメで、ダイバー的には見かけない。たまに漁に引っ掛かり、漁船に引き上げられることがある。よくジャンプするため、ゲームフィッシングのターゲットとされることもあるらしい。

 幅37.5cmの完璧な顎の骨格標本も入手していたりするが、また別の機会に。

January 24, 2009

Carcharodon megalodon(メガロドン)

Carcharodon megalodon(メガロドン) / South Carolina, U.S.A. 産出
 海外業者より。斜め計測11.9cm。状態は完璧で至宝と呼べる。上顎、前歯と奥歯の中間に位置した歯。


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Carcharodon megalodon(メガロドン) / South Carolina, U.S.A. 産出
 国内業者より。斜め計測11.1cm。上顎、ほぼ前歯に位置した歯。


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 かつて(約1800万年前から約150万年前)に実在した最強、最大のサメ。現在のホホジロザメの近縁にあたる。最大個体は約18mあったとされ、ホホジロザメの約3倍、マッコウクジラとほぼ同等の体長になる。
 メガロドンが生息した時代は今よりも海水温が高く、同時にクジラ類も多数、生息していた。それらを捕食する生物学的位置により繁栄。絶滅した理由は、大陸棚(ホホジロザメも沿岸域に生息している)の海水温が低下したため、変温動物であり巨大な体を持つメガロドンは適応できなかったのと、クジラ(ほ乳類で恒温動物)がより冷たい海域に逃げ込んだため、と考えられている。

 メガロドンはサメ > 軟骨魚類になるので、全身骨格の化石は出にくい。頑強な歯は化石となりやすいが、その中でも斜め計測で10cmを超えて、エナメル質と特徴であるセレーション(波刃)を綺麗に残し、左右対称で欠けが無い上顎の歯の化石はかなり貴重になる。同時に、値段も跳ね上がる。近年、市場にあまり出回らなくなり、高騰している模様。
 基本的に、サメの歯は奥歯にいくほど短くなり、カーブも強くなる。上顎と下顎でも形状が違い、上顎の歯は幅広で、下顎の歯は尖った形状になる。また、下顎の歯の歯根は、V字型が強く出る。
 家にあるサメの顎。上顎。

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 下顎。

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 サメの歯の化石に関しては(特にある程度大きくなると)、信用できる海外業者に目当てのものがあって&自分で買えるのであれば、国内業者 or ヤフオクとかで買うのは、ほんとあほらしいね。オークションは植物もそうだけど、それほどでもないものも高くなりがち。自作自演で吊り上げていることも多いし。
 他の化石に関しては@オークション、偽物だと通報されていることが某掲示板上でわかるが、同じようなのを何回も出品している業者がいたり。あれって悪質というか詐欺だと思うのだが、なぜゆえにIDを剥奪されないのだろうか。見てると騙されて引っかかっているユーザーは多い。

 メガロドンを頼んだ業者から、アオザメの歯の化石を輸入中。:D すでに1個持っているんだけど。

メガロドンの歯の化石、ポイント

 メガロドンの歯の化石は、大きく状態が良いものは市場で枯渇している状態であり、この先、さらに値が上がっていくらしい(一度、手に入れたコレクターが手放さないというのも手伝い)。選ぶ際はここがポイントというのをまとめておく。
 信用できる海外業者のほうが、質が高いものを安く入手できる。結局、日本の業者は輸入しているので。酷いのになると、海外業者のサイトにある写真パクってきて「当商品は海外にあります」なんていうのもある。「当商品」ってお前の商品じゃねーだろ、それ以前って感じ。誰か先に直で買ってやれよ。:D
 長い年月を経た自然物なので、完璧なものは滅多に見かけない。あっても派手な値段になってくる。数ある中からある程度、目星を付け、これなら妥協できる or 気にならないという選び方になるでしょう。


・全体的に
 大きな欠損は価値↓↓↓。小さな欠けも価値↓な要因に。斜め計測15cm級となると、まともなものが極々わずかのわずか、という状態になる。当然、補修されたものよりナチュラルで完璧なもののほうが、価値は高い。
 幅広く厚みがある上顎の歯に人気が集まる。奥歯になるほどカーブし、左右対称から離れていく。ただし、奥歯を集めているコレクターももちろんいる(奥歯も奥歯なりの魅力がある)。
 色は個人の好みになるが、真っ黒だと少し高めになるかも(そして、なぜか状態はそれほど良くないものの比率が上がる)。塗ってしまっている粗悪品も中には紛れているでしょう。化石界隈では塗ってしまう概念がまかり通っているが(私的にはかなりダメなんだけど)、メガロドンに関しては艶や微妙な透けも観賞ポイントになる。
 なお、当然だが、裏側もチェックする。
 鉱物なので見た目より重く、爪でこつこつ叩くと金属的な音がする。硬い樹脂の中に鉛を仕込み、着色した偽物も存在するので入手には注意を払うこと。そのような偽物は成型、着色の技術が劣っているようで、おもちゃっぽく見える。微妙な透けも再現できていない。金属に~とかの偽物もあるのかも(三葉虫では多い)。


・Enamel(エナメル質)
 人間でいう「白い歯っていいな♪」の部分。剥がれが無く、(縦線状に入る)ヒビも無い / 目立たないもののほうが価値↑。歯の構造上、歯根に近い部分が痛みがちになる。


・Serrations(セレーション)
 エナメル質外縁に存在するぎざぎざ。綺麗に残っているもののほうが価値↑。歯のサイズが大きくなると、磨耗しがちになる。
 セレーションは、メガロドンとホホジロザメの歯に共通な特徴になる。無論、メガロドンの歯のほうがずっと大きい。


・Tip(先端)
 セレーションに含まれる概念だが、磨耗せず尖っていると価値↑。ティップが欠けていると、セレーションが欠けているより価値↓。


・Root(歯根)
 ここも欠けてしまうと価値↓。左右対称が望ましい。下顎の歯は、歯根はV字型が強く出る(歯自体も尖った形状になる)。


・Bourrelet(ピュレ)
 一言で翻訳すると何になるんだろう...。歯根膜?? フランス語では腹まわりのはみ出した肉とかを示すみたいだが。英語圏でこの単語で表現する。
 エナメル質と歯根の間に存在する、元は肉質な帯。薄いため残りにくい。当然、残っているもののほうが価値↑。

January 11, 2009

Ammonoidea(アンモナイト)と三脚

Ammonoidea(アンモナイト) / マダガスカル産出


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 56x44x17mm。オパール化したもの(アンモライトとは別物)。ただし、近年、このオパール化したマダガスカル産アンモナイトも、輸出の際に化石ではなく宝石として扱われ始めた。関税が高くなり、埋蔵量自体もかなり少なくなってきている。なので、流通量が減り、これから値が張っていく可能性が大いにある。
 赤に輝いているが、対面から差す光だとエメラルドグリーンになる。また、この写真(上からの光)だと輝く場所自体、小さく出てしまっている...。


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 102x83x27ミリ。縫合線が綺麗に方解石化したもの。

 どうでもいいけど、マダガスカルは多肉(特にコーデックス)をやる人にはポピュラーですな。化石もいろいろ出る模様。

 化石は他に2つ増え、さらにもうひとつ輸入中。またこのblogに落とす。

 今回の撮影はamazonで買った小さな三脚(¥1,310)を使用。対象の斜め上からライトを当て、フラッシュを光らせる / 光らせないで撮り、良い方を選んだ。この手のものはフラッシュに反応しやすく(白く輝いてしまいがちになる)、いずれも光らせないで撮ったほうが結果は良かった。
 このようなハオルチアも自然光でしか綺麗に撮れなかったが、これからは楽にいけるでしょう。値段が安いし、写真自体の質も向上するので、小物をよく撮影する人にはぜひお勧め。安いが定価は¥4000以上なので、しっかりしている。>前出の三脚