Tattooにまつわる話

g'''. 生活と文化 4

※画像はGeminiで「Tattooにまつわる話」でイメージ生成。

 Tattoo(刺青どっちでもいいが)を入れて数十年経って、Tattooを入れてからの人生のほうが長くなり始めた。十分それなりにやってきたしご褒美や記念の意味で、ひとつ増やそうかなと思い始めるようになっていた。たまに「後悔している」というのを見聞きするが、自分は全く後悔していない。入れたい人へのアドバイスは「本当によく考えて」に尽きる。
 自分のFirst Tattooはアゲハさん(故人)の紹介で内山さん(Magical Tattoo)に入れてもらってる。結局、両腕と右脇腹に計3体の龍が入った(ほぼ立て続けに増えた)。で、彼女の晩年近くはネットで緩く繋がり直接よくやり取りをするような間柄ではなかったが、ENさん(DetroitDieselTattooWorks)のnoteなどにリンクを張っていて、認識するようになっていた。

 ENさんに頼むか、と。この年になって言い方は失礼だがそこらへんの「やっちゃってるよ…」を入れる彫師には微塵も頼みたくない。

 人気かつ忙しい彫師なので、正式な手順を踏んでカウンセリングの2ヶ月後に施術となった。この記事はENさん第1回施術後の夜に書いている。
 今回は肩甲骨を避ける形で左側背中に。背中は鈍いのもあってそりゃ痛いが眠くなるぐらいで、同じ体勢を続けてるほうがきつかった。:D
 マシンは昔の剥き出しとは全く違い音も静か。施術後のケアも医療用シートを貼ってしばらくそのままで過ごす。結局傷なんで、そのほうが治りがずっと早いから。昔のようにワセリンべったり塗ってラップを貼って帰る→翌日までには剥がしてシャワーで洗い流しベビーオイルなど程度、とは変った。時代を感じる。

 そしてENさんと話して知ったが、アゲハさんとはかなり仲の良い友人だった。彼女の紹介がなかったら内山さんのTattooは入ってなかっただろうし、関係が完全に途切れていたらENさんのも入ってなかったと思う。おかしな縁を持つ人だった。

参考:EN TATTOOER(@en_ddtw)

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