ガラス温室@屋上


 ついに…。今、クララはまじでどうでもいい。>たった
 比較的広角なカメラなんだが、下が入りきらんかった…。
 業者に急な他の案件が途中で入ってしまったため、わずかな工程が残っている。あと半日で本当に完成。
 ものは東和工業(製造)、東和物産(販売)が出している陽だまりというガラス温室(フレームはアルミ)。施工は基礎を含め、東和物産が直で対応。中抜きが発生していないため、工事費は安く済んでいる。
 当たり前だけど、家と同じで建てる前にやり取りしてつめていき、各々の要望に細かく応じてもらえる。e.g.どの温室にするかだけでなく、ランじゃないので屋根の遮光は55%→30%ぐらいにしてとか、その他もろもろごってり。
 ネットでは楽天でも見かける、PICAの温室がポピュラーか。東和の温室だと基本的に棟高、軒高ともに高くなる。このクラスでも棟高約2.6m / 軒高約2m。サイズや仕様(窓は上下2段とか)の選択肢もかなり増える。別注で、部屋の窓に温室を直接繋げるなども対応可。
 温室が建って、ちょい買い物から帰ってきて地上から屋上を初めて認識したときは、やはり少しうけた。とうとういってしまった。我ながらあほだ。
 窓は上下2段。少しの雨でも吹き込みや地面からの跳ね返りは結構派手だったりするので、上下2段をお勧めする。微調整も楽だし。
 堅作りが好みなので蒸さない。春〜秋は常時、側面の窓を開いての運用になる。

 天窓、夏は台風や大雨時以外、ずうっと開けているはず。

 自動換気扇。気温●●度以上になると回る、という設定ができる。冬、閉め切って運用しているときの保険に。
 天窓の自動開閉装置も魅力的だったけど、意外と高いので見送り。

 1000kwの温風器1本で気温8度を切らないようにするため(*)、厚手のビニルを内張りに。カーテン仕様にして普段は使っていない。温風器の使用時は、上もビニルを広げ屋根裏(?)の空間を作る。
(*) 定格では2本必要だが、1000kw×2を同時に使用となると、大抵の家ではブレーカーが落ちるらしいゆえ…。ランで最低気温12度とかになると、初期投資はかなりかかるが油を使う本格的な暖房が無難。
 固定された遮光(約30%)は、屋根のみに施している。東、南、西側の遮光はカーテン仕様にした。刺物には直射日光が長く当たるようにしている。
 遮るものが何もない屋上になるため、常時の直射日光はほとんどの植物にとって逆にダメージになる。自生地の高度に進化したはずの球型サボテンも結局、多くが草木の根元や岩陰に生えていたりする。植物はわずかな影を頼りに、過酷な環境をしのいでいる。

 極端な乾燥を防ぐため、人工芝を敷いた。人工芝に水を撒いたり、水を入れた器を置いておけば、冬でも過乾燥にならない。
 どうでもいいが、この手の棚は結構高い。温室本体だけでなくオプションもそれなりにかかるので、温室を考えている人は見越して予算を。
型式:A-2
育てやすさ(環境の安定度)、台風時などの安心度:プライスレス :)
 余談で、フレームは処分したけど、ベランダの小型ガラス温室はもちろんまだある。

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