懐かしの文房具

g. 生活と文化

 今日ふと思い出した。

アーム筆入れ(文具の坂田雅光堂)
 象が踏んでも壊れないってやつ。大ヒットして業績はその後も順調→社屋がビルに→これを企画した社員は、社長令嬢と結婚して専務まで昇進しているらしい(本当)。
 これを機に、筆入れ or 筆箱がおもちゃ化していったような気が。やたら開けるとこあったり、磁石を利用でばらばらにできたり。私らへんの世代は最終的に、ほとんどの男子は弁当箱のようなもの(場所えらい取るねん)を持ち歩いた後、カンペン(うわ)に至ることになります。

ロケットペンシル(nekocame)
 弾丸のような芯が、中に数珠繋ぎで入っているかこいい鉛筆。芯が丸くなると→先端から抜いて→尻に刺すと、にゅきっと新しい芯が出てきます。プラスチックが多い、かつ使い捨てな地球に厳しい筆記用具。
 私なんかはその機構がおもしろくて、意味もなく芯抜いて→尻に刺してを延々やって、ループしちゃったりしてました。ものすごく意味のない行動…。
 シャーペンは300円からまともなのがあったような気がする。そいや昔は、机の上に電動の鉛筆削りを置いていたなぁ。今見てみると、意外とするんだね。 電動鉛筆削り(楽天)
 子供が小学校に上がるとき、親は子供よりわくわくして文房具を買ったんだろうな。将来、どうなるのかも全然わからないし。


余談1:
 今使ったらおされかも。 ジャポニカ学習帳とか特に。どないやねん。
 存続してます。町の小さな文房具屋さんって少なくなったから、入手は結構面倒なんだろうね。
余談2:
 ほっついていたら、「鉛筆はなぜ先端から最後まで芯が入っているのか」という記述があった。確かにそうなんだけど、途中までの芯だと作るのにちょっと手間がかかるんだと思う、たぶん。それと、尻のほう削っちゃって芯出てこねーって人を避けるためとか。

タイトルとURLをコピーしました